「創業資金の種類と調達方法」
今から起業をすると悩みの種は…やっぱり
「創業資金」
の問題が出てくると思います。簡単に言うと「お金」です。
お金が無ければ、やりたい事も出来ないし、もちろん「起業する」ことなどはできません。
先立つものが無ければ…何もできません。
今回のテーマはそういった事で悩んでいる人に…
「創業資金にはどのようなものがあるか」
を少し掘り下げて説明をして行きたいと思います。
では早速見ていきましょう
融資を受けるには…
資金の融資を受けるには…3つの方法があります。
まずは…
- 日本政策金融公庫
- 金融機関
- ノンバンク融資
からの資金調達が考えられます。
まず1つずつ見ていくと…
日本政策金融公庫とは…
個人事業無視や中小企業に事業資金を融資をしてくれる国の機関になります。
特徴としては…低金利や無担保無保証で、運転資金や、設備投資資金を貸してくれます。
中小企業向けの融資は、20種類以上あるようです。
- 一般貸付
- セーフティネット貸付
- 新企業育成貸付
などなど
リンクも張っておきますのでこちらかでも確認してみ下さい。
貸付限度額には制限が設けてるようで…
- 運転資金だと…4800万円
- 設備投資資金だと…7200万円
までだそうです。
貸付期間だと…種類にもよりますが7~20年
据え置き期間だと…1年~2年 なります。
金利に関しては、年0.5~2.5%で、担保などの条件によって変わってきます。
融資の手続をするには、まず最寄りの公庫に問い合わせてみましょう。
融資に必要な…
- 必要条件
- 必要書類
などの説明をしてくれます。
実際に申込になると…
- 事業計画書の作成
- 収支計算書
- 企業概要書
などが必要になってきます。
その書類等についての書き方なども親切に教えてくれます。
一度ご相談をしてみてください。
その他にも…われわれのような専門家などにも相談するのも良いと思います。
融資の期間ですが…およそ申請(申し込み)から2か月ほどかかります。
出来るだけ早めの行動をお勧めいたします。
今から起業する人へ融資に関してリンクを張っておきます。
こちらからでも確認をしてみてください。
企業をしたいとお考えであれば、一度は相談をしてみてください。
銀行からの融資
これから起業をしようとする場合に、資金の調達の方法としては「銀行」からの融資です。
起業する場合は実績が無いので、融資を受けられる可能性はあまりないでしょう。
しかし、もし融資を受けられる可能性があるとしたら…
「信用保証協会保証融資」
なら担保などもなく融資を受けられる可能性はあるでしょう。
信用保証協会とは…
中小企業が、金融機関から事業資金を借入れる際、信用保証協会が公的な保証人となって資金を借り易くする制度です。
万一…お金を借りている個人事業主や法人などが返済ができなくなった場合に…
「信用保証協会」が代わりに代位弁済(代わりに払ってくれる)してくれます。
手続としては…こんな感じです。
- 保証協会に申し込む (窓口などに相談する。銀行などでもできます)
- 信用保証協会の承諾 (信用保証協会が事業計画書などを見て承諾をし、銀行に連絡をする)
- 融資をする (保証承諾後、信用保証書の交付を受けた金融機関が融資をします)
- 返済をする (借入金を金融機関に返済をする)
流れとしてはこのようになっていますが、先程も言ったようにもし返済が滞るような事があれば
「信用保証協会」が代位弁済するため、「信用保証協会」の承諾があってから金融機関からの融資になります。
日本政策金融公庫と違って、融資決定はあくまでも「銀行」にあるので、2段階のステップを踏んだ後の融資となります。
日本政策金融公庫よりもハードルは高そうです。
ノンバンクからの融資
事業を始めた個人事業主は結構いるかと思います。
ノンバンクからの融資です。
- 消費者金融
- 商工ローン
などがあります。
特に商工ローンは響きがよさそうに聞こえますが…
特徴として…
- 担保がいらない
- 即日融資が可能
- 金利が高い
などの特徴があります。
ただ、ノンバンクでも資金調達は短期間で借りて返済する場合…いわゆる
「緊急時」
以外ではあまりお勧めできません。
メリットとしては…
- 銀行よりも審査が緩い
- 無担保
- 即日融資
ではありますが、デメリットは…
金利が15~18%ととても高利です。
仕事を長く続けていくお考えであれば他の方法を考えてみてはどうでしょうか。
まとめ
創業資金の種類と調達方法
- 創業資金の調達方補には3種類がある。(公庫からの融資 銀行からの融資 ノンバンクからの融資)
- 日本政策金融公庫からの融資を受けるには条件があり、それをクリアーしなければいけない。
- 「信用保証協会保証融資」を受けるには保証協会に申し込み信用保証協会の承諾が必要となってくる。
- ノンバンクからの融資を金が高く「緊急時」以外の融資は避けたほうが良い。
以上となります。
もし今後ご自分で起業を考えているのであれば、資金調達の方法として検討してみてはいかがでしょうか。
もちろん融資を得るためには、いくつかの条件をクリアーをしていかなければいけません。
例えば…
- 事業計画書の作成
- 収支報告書の作成
- 信用保証協会の承諾
など…
簡素かつ具体的に書いていけば良いと思います。
- 開業予定時期
- 創業の目的や動機
- 事業に対する思い入れ
などを具体的に説明をすることにより融資が得られやすくなります。
後収支報告書なども作っていかなくてはいけませんが、時間をかけても具体的に書いていけば納得してくれると思います。(ちゃんと説明ができればです)
もし融資をお考えであるのであれば、一度必ず窓口で相談をして下さい。
または、専門家などへの相談も良いと思います。
良いアイデアがあっても「お金がない」と何もできません。
そのアイデアを形にするためにも創業支援融資を利用しましょう。
最期まで読んでいただき有難うございます。
これからも良い情報を発信してまいりますので
応援よろしくお願い致します。
ではまた…
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