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【固定費」をなめてはいけません。とにかく抑えましょう。

お勧めビジネス書

「固定費をなめてはいけません。とにかく抑えましょう。」

開業したばかりは、色々とお金を使う事が沢山あります。

領収書などを見たら一目瞭然に分かると思います。

特にその中で固定費はクセもんです。

後からボディブローのように、ジワリジワリ経営を圧迫していきます。

ただでさえ、開業したての頃はお客さんがいません。

出来ればお金は押さえたい所です。

 

では、どこまで固定費を下げれば良いのか?

わたしの経験も踏まえながら一緒に見ていきましょう。

固定経費をどこまで下げれば良いですか?

結論から言いますと…極限まで下げてください。

車のタコメーターで例えるなら…針がレッドゾーンに入るギリギリまで踏ん張って固定費を押さえましょう。

なぜそこまでして下げなければならないのかというと…

固定経費を甘く見ている人って結構いるんです…

実のところ私もその1人でした…

その訳を説明いたします。

 

固定経費とはどんなものかというと…

※毎月かかるお金の事です。

そんなこと分かっているよ…

という方もいると思いますが、わりと軽視しやすいというのも事実です。

例えば…

 

  • 家賃 光熱費 移動に使う車代(燃料代) 
  • 広告費(ホームページのサーバー代 チラシ作成の印刷代 名刺代)
  • タクシーチケット代 等

業種によっては色々です。

 

大半は独立したての頃ってお金がない無いと思います。(副業やり初めもそうです)

結構見落としてしまい…この固定経費にやられちゃったりするのです。

だから出来るだけ極限に減らしてほしいという事なのです。

 

今だったら、ネット環境などが充実しいますので…

わざわざ事務所を借りなくても仕事は出来るかと思います。

ただ飲食店などの場合は別です。

営業許可をとらなければいけないので店舗を借りたり、自宅で営業をするのであれば内装工事などをしなければいけませんが…

店舗や事務所を構えなくても出来そうな商売であれば、わざわざ借りなくても良いと思います。

なぜかと言うと…

 

店舗や事務所を構えてしまうと、毎月家賃を払ったり、業種によっては人を雇ったりしなければならない場合があります。

そうなると、固定費が積み重なって継続が難しくなってしまう場合があるからです。

捻出しなければならないときにお金がない…なんてことになってしまってはどうにもなりません。

 

独立したばかりの頃って…

  • 売上の見込みが立たない
  • 見込みお客がまだいない

そんな段階で経費が毎月毎月出るとなると…かなりのストレスを感じるようになると思います。

今までの貯金が…どんどんどんどん減っていくってやっぱりストレスですよね。

 

もちろんその間に売上を作り、利益を得る事が出来れば別に問題はありませんが…

始めたばかりは直ぐに売上が上がり、継続して売上を作ることが出来るとは限りません。

なのでどうすれば良いかというと…

今の固定経費が幾ら掛かり、生活費も幾ら掛かるか

それをどこまで極限まで下げることが出来るのかを把握しておくことです。

 

固定経費を極限までに下げ、そして幾らあったら生活できるかをきちんと把握しておく…

っていうのが独立したばかり頃はとても大事という事です。

独立してうまくいっている人、うまくいってない人、すべての人が同じことを言います。

「貯金だけは多いほど良い」

という事です。

 

やはり、貯金がないと広告も出せませんし、仕事に必要なセミナーに参加できなかったり、専門書が買えなかったりと色々と大変です。

お金がないばかりに、それをすべて労力に頼る事になると本当に大変です。

(出来ないことはありませんが、結構しんどいです…あまりお勧めしません)

そのせいで仕事が軌道に乗るまでに時間が掛かってしまいます。

 

出来るだけ、今の生活レベルを維持して固定経費を極限まで下げてやっていくように工夫をしてください。

先程の飲食店などの場合、初めの店舗を(箱物)借りず、お金がかからないように屋台などから初めてみては良いのではないでしょうか。

 

そこで手ごたえを見つけ、お客さんも見つけ、毎月一定の売り上げが出来る…という流れができたら

店舗を借りる…方が失敗する確率はグンと減ると思います。

そうやってレベルアップしていくほうが無難です。

店舗を借りて、お客さんが来なくて借金だけが残る‼…となると大変ですよね。

リスクが少なくて済む安全な方法から初めてみてはいかかでしょうか。

まとめ…

固定経費は極限まで下げる事

売上の見込みがあるまで店舗や事務所を構えない

リスクが少ない方法から初めてみる事

という事です。

 

本当に固定費を甘く見ていると、とんでもないことになります。

開業するときは「お客さんが来る前提」で準備を始めます。

わたしの経験からしますと、その準備も大切ではありますがもっと大事な事があります。

それは、「集客」を学ぶことです。(マーティングを学ぶという事です)

 

それを学ばずに、お店を構えたり事務所を借りたりなどすると、固定費にやられてしまいます。

本当にお金を掛けなければいけない所で、お金が出せない…

お金を出せない(投資ができない)と、お金を増やす事は絶対できません。

開業したばかりだと、お客さんが定着するまでには時間が掛かります。

 

それはどんなビジネスでも一緒です。

開業したての頃は、お金儲けを優先にするのでは無く…

「実績を作る」事に集中してビジネスを展開してみはいかがでしょうか。

実績を積むことにより、得られるものがあります。

それは「信頼」です。

まずは、利益重視の考え方を「信頼重視」に換えてみてビジネスを展開してみてはいかがでしょうか。

終わりに

集客に関するコンテンツを張っておきます。

勉強になるかと思いますので1つ参考にでもしてみて下さい。

伝説のマーケッターが教える ビジネスを大きくすための3つの方法

最期まで読んでいただき有難うございます。

これからも良い情報を発信してまいりますので応援をよろしくお願いいたします。

ではまた…

この記事を書いた人

あらかき行政書士事務所の所長をしているあらかきです。
簡単ではありますが、自己紹介をさせていただきます。

名前は…新垣 康之

生年月日は…昭和49年7月21日生まれの43歳です。

最終学歴は高卒で、那覇商業高校を卒業しています。

職歴は…飲食店(バーテンダー・カラオケ屋さん・スナック等)・
    季節労働(期間工です)
    トラック運転手(木材配達)
    営業職(土木建築資材の販売…タンローリーの大型車の運転・
        コンクリートに使う特殊材料の製造・販売)
    精神病院でのデイケア
    職業訓練校での訓練生の就職支援 
    などなど 他にもありますがこの辺にしておきます。

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