「葬儀後の手続き」
葬儀がひと段落した後には、お亡くなられた人の役所などへの手続があります。
葬儀が済んでやっと一息できるかと思った矢先、
次にしなければいけないのが…
「事務手続きです」
今回はその事務手続きの一覧を載せておきます。
- 亡くなられた方の名義変更
- 公的機関に返さなければいけない物
など載せておきますので1つ参考にでもして下さい。
では早速見ていきましょう。
手続きは期限を確認し順番を決めて効率よく…
故人が無くなると相続が開始されます。
相続人が確定すると、本格的な遺産の調査や評価が行われ、
その後の分割協議などの相続の各種手続きを進めることになります。
相続開始から3ヵ月以内に相続するかしないかを決定しなければならないので、
時間的にも精神的にも慌ただしくなります。
相続に流れをスムーズに進めるためにも…
- 相続人が確定するまでの間に名義変更したり、
- 身分証を返却あるいは各種解約
したりといった手続きは早めに始めましょう。
ただ数も多く、必要書類や申請場所も異なるのでそれぞれの期限を決め、
ひとつひとつこなして行きましょう。
葬儀後に行う手続き…
①名義変更…
住民票 電気 ガス 水道 等
②身文証の返却、解約の手続き…
運転免許証 保健証 パスポートなど
③公的年金の手続き…
年金停止 遺族年金 死亡一時金の請求など
④給付金の請求…
葬祭費 埋葬料 高額医療費など
⑤必要に応じて行う手続き…
死亡保険金の請求 準確定申告など
⑥相続確定後に行う名義変更の手続き…
預貯金 不動産 有価証券など
葬儀後の名義変更と… 相続確定後の名義変更…
名義変更には葬儀後に行うものと、遺産分割協議が確定してから行うものがあります。
世帯主変更の場合は、死後14日以内に行います。
ただし、残された世帯員が妻だけなど新しい世帯主が明らかなときは
「死亡届」
の提出だけで自動的に世帯主が変更されるので届出は必要ありません。
電気ガスなどの光熱費や通信関係、住居の賃貸契約なども早めに
各営業所に申し出て名義変更、もしくは解約手続きを行いましょう。
名義変更が必要なもの
身分証の返却と解約手続き…
故人の健康保険証や高齢者医療被保険者証、身体障害者手帳など公的機関発行の身分証はそれぞれの市町村役場に返却します。
など、故人が健康保険加入者の場合、被扶養者家族は死亡の翌日から資格を失うので、
死亡日の翌日から14日以内
に国民健康保険に加入する必要があります。
携帯電話やスポーツクラブなど会費や使用料が発生するものは、請求が来てしまうので早めに解約をしておきましょう。
返却・脱退・解約が必要なもの
使用頻度の高い書類はまとめて申請を…
名義変更をはじめ、遺族年金や保険金の受け取りなど諸手続きには、
様々な書類の提出が求められます。
なかでも何通も必要になるのが、住所地を証明する「住民票」と戸籍原本に記載されている
全員の情報を写した「戸籍謄本」です。
手続のたびに取得するのは手間がかかるので、何通かを確認し、
まとめて取っておくと良いでしょう。
住民票
- 遺族年金の申請、
- 自動車の名義変更、
- 葬儀費や埋葬料の請求
などに必要です。
請求は住所地の市町村の役場。
住所地以外でも住民基本台帳カードや運転免許証などで請求できます。
戸籍謄本
- 相続税の申告
- 遺族年金の申請
- 各金融機関での手続き
- 電話や自動車の名義変更
などに使用。
本人、配偶者および直径の親族が請求できます。
戸籍関係の証明書は本籍地の市町村の役場で交付されるので
遠距離の場合は郵送で申請をします。
まとめ
葬儀後の手続き
以上となります。
これだけ見ていても、結構の数だと思います。
お一人でやるとなると、本当に大変です。
ご家族などがいましたら手伝ってもらいましょう。
1人でやると抜けが有ったり、忘れたり、としてしまいます。
ここはみんなで協力して手続きに挑みましょう。
最期まで読んでいただき有難うございます。
これからも良い情報を発信してまいりますので
応援よろしくお願い致します。
ではまた…
Simplicity | 内部SEO施策済みのシンプルな無料Wordpressテーマ
コメント