行政書士のあらかきです。
今回のテーマですが、前回の続きを書いてみたいと思います。
不足品の調達方法を検討する。
既存のものをふる活用…「購入するものは吟味する」
事業に必要な備品は、業種や業態によって異なります。
あなたの事業には何が必要なのか、リストアップしましょう。
あるものを積極的に活用し、開業資金を少しでも減らすように努力をしましょう。
新たに設備や備品を調達する場合、使用頻度や費用を考慮し、コストが低い順に調達方法を検討しましょう。
最もコストが低いのは購入。
長期的に使用する備品に向いています。
次に検討したいのが、レンタルです。
一定期間でレンタル料金がかかります。
頻繁に交換するもの(おしぼり、マットなど)や積極的に使用頻度が低いもの(臨時で使う車両など)に向いています。
本来なら金融機関から融資を受けて備品を購入するのが一番ですが、うまく融資を受けられないこともあります。
その場合は、リースを検討したほうが無難です。
リースとは、リース会社がメーカーなどから物品を購入し、それを利用者に貸し与えること。
利用者は購入費用がなくても、物品を利用することができます。
のちに代金をリース会社に返済する形になり、融資と似た性質を持っています。
メリットとデメリットを吟味して利用をしてみましょう。
豆知識
リースは利用しやすい反面、コストが高くつく
リースは融資よりも審査が甘く、利用しやすいのが特徴です。
ただし、金利が高めに設定されているため、融資を受けてそのお金で物品を購入するよりも、結果的にコストが高くなります。
次回は資金調達について書いてみたいと思います。
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