お店や事務所を開業したばかりの頃は…はやり開業当初は売り上げが不安定になりがちです。
そこで、開業当初は売上が無くても、生活が出来るようにしておかなければいけません。
それは…せっかく開業をしたのに、自分のお店や事務所が潰れてしまったら元も子もありませんよね。
そうならないように…
- どのような心構えをしておけば良いのか?
- 対策法はなるのか?
などを今回は見ていきたいと思います。
では早速見ていきましょう。
生活費は、少し余裕を持たせて見積もる
個人事業主は、運転資金と生活費が混雑しています。
事業を継続させるために生活費を運転資金に回し、事業も生活も綱渡りという事も良くあります。
個人事業は、収入に波があるのは当たり前。(不安定な状態が続く場合があります)
特に開業直後は、事業の仕組みも整ってないうえに、安定した顧客がいないことが多く、
仕事量を調整するのが困難です。
開業直後の資金計画を考えるとき、生活費は余裕をもって多めに見積もっておきましょう。
(できれば…6ヶ月分ぐらいの生活費は押さえておきましょう)
予想外に生活費がかさんでも、慌てることなく事業に専念することができるようにしておきましょう。
家族がいる場合は、起業する事に理解を得て、協力関係を築いておくことも大切です。
また、マイホームの購入や子供の進学など、家族のイベントを考慮した資金計画が必要です。
家族間で認識を一つにしておくように、日頃からコミュニケーションをとっておきましょう。
事業収入、貯蓄だけでなく、アルバイトなどの収入でも…
売上が少ないときは、別のところから資金を調達するなど、開業直後は柔軟な考え方で事業を継続させましょう。(複業視野に入れましょう)
生活費は貯蓄から出すのが前提ですが、どうしても足りない場合…
短期的にアルバイトをするのも一つの手です。
(私もそうしていました)
たとえば、おなじ事業で働く知人に仕事をさせてもらうなどして、実務経験を積んだり、
以前に働いていた所で仕事を紹介してもらったりなどしてアルバイトをするのも良いでしょう。
できれば、生活費の調達とスキルアップのために両方が望めるアルバイトが理想ですが、
中々見つからないときは余りこだわらず他のアルバイトを探しましょう。
半年間事業を続けても利益を生み出さない場合は…
- 事業計画を見直すか
- 損失が少ないうちに撤退するか…
他の事業を検討してみてはどうでしょうか。
やっぱり、すぐに食べていくには
時間が掛かるという事なのかな?
そうだね…
開業して軌道に乗るには、開業する業種にもよるけど
時間が掛かってしまう事ってあるんだ~
半年であったり、1~3年、はたまたはそれ以上になる場合もあるんだ。
だから,直ぐに開業するよりは、まず複業で試してみるのも
1つの選択肢として検討しても良いかもね。
まとめ
- 売上がなくても生活費は最低でも6か月分は準備しよう
- アルバイト等もしながらでも、事業は続けよう
- 半年以上も売り上げが伸びなければ、事業計画や他の事業も検討しよう
以上となります。
お金があれば事業を続けることはできます。
しかし、あまりにも…
- 売り上げが伸びない…
- 労力をかける割には儲けが無い…
そんな場合は、再度事業の中身を検討してみましょう。
売上が伸びないには、必ず原因があります。
もしかしたら今の業種より、他の業種が良いかもしれません。
そこを見つけて、事業の修繕をしていきましょう。
最期まで読んでいただき有難うございます。
これからも良い情報を発信してまいりますので
応援よろしくお願い致します。
ではまた…
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