お知らせ

【お金】の価値が変わる…

ちょっと小話

最近はお金にまつわることを勉強している行政書士です。

早速ですがみなさんはお金が好きですか?

ちなみに僕は大好きです!(^^)!

 

お金って何ですか?って聞かれると…僕は自由かな?

と答えてしまいます…

ちなみにみなさんはどうですか?

 

ま‼人それぞれだと思いますが、もしでしたらみなさんの考えも聞かせてくださいね。

さて最近からお金のことを勉強している僕ですが…お金のことについて勉強していく中で出会った本があります。

 

こちらです…

「お金2.0  新しい経済のルールと生き方」

著者の佐藤航陽氏が、今まさに「経済」のルールが変わろうとしている…

この21世紀に登場した「新しい経済」とはどんな経済なのか、その「新しい経済の歩き方」をこの本で紹介しています。

早速ではありますが…お金2.0とはどういった本なのか簡単ではありますが要約してみたいと思います。

お金とは何か?

そもそもお金とは何か…という事に触れていきたいと思います。

まずお金とは、価値の保存、尺度、交換などの役割があると言われています。

もともとは物々交換の不便さを補うためにお金が誕生したそうです。

大昔は貝殻などがお金の役割をしていたそうです。

資本主義とは?

資本主義とはすべての価値に値段をつけて物やサービスを交換する社会を言います。

 

例えて言うなら…

仕事をして社会に価値を与え会社からお金をもらう。

という感じです。

 

その中でお金の役割は…

「価値のやり取りを仲介する」

ツールであるという事です。

 

僕たちは何か物が必要になったり、何かサービスを受けたりすると、それを”お金と交換”することが出来ます。

お金2.0の著者佐藤さんは今後は、テクノロジーの進化によりお金の価値が下がっていくのではないかと予測しています。

理由としては、現在の経済は国家による中央集権になっていますが…

テクノロジーの進化により、今では個人や企業でも独自の通貨を発行する事もでき経済圏も作ることが出来るようになったのが理由だと考えられます。

(自分たちで経済圏を作ってそこでお金を作ることが出来るとは、ものすごく画期的な事ですよね)

 

本書では「経済の民主化」を謳っています。

この民主化が進んでいくと現在のお金の価値が下がると予想されます。

価値主義とは何か?

「資本主義から価値主義へ」

①有用性

「役に立つかどうか?」という観点から見た考えで、例えていうなら…

  • “目に見えて役に立ちそうか?そうでもないか?”
  • ”このバッグ使える? 利益をもたらしてくれるか?など”

という考えです。

 

②内面的な価値

これ個人の内面的な事です

例えていうなら…愛情・共感・信頼 などの事です。

 

③社会的な価値

社会貢献やNPO活動などの事を言います。社会のためになる事ですかね。

例えるなら…道がないところに道を作ったり、水道が無い街に水道を通してあげたり…などのことです。

今までは①有用性の価値にしか値段を付ける事が出来なかったのが、今後は民主化が進んでいくと今まで「価値はあるがお金にはならなかった、②内面的な価値や③社会的な価値などもテクノロジーの進化により重要になってきます。

 

これからは②内面的な価値と③社会的な価値は高まっていくという事です。

この本では今後の僕たちはあらゆる「価値」を高めておく必要があると言っています。

なぜなら、あらゆる価値を高めておく事により、その価値を何時でも、「お金に換えたり」する事もでき、「お金以外のものにも」交換できるという事です。

お金から解放される生き方

著者の佐藤さんは価値主義の世界では就職や転職に関する考え方等も大きく変わってくると言っています。

「この先は自分の価値を高めておけば何とかなる」

世界が実現しつつあるからだと言っています。

 

どういう事かと言うと、従来の働き方は、どの会社が自分を評価し、どの会社であれば潰れなくて安定していそうかを考えて、就職先、転職先を選んでいました。

今後は、個人の価値を収益に換えて生きていける環境はもはや整備され、本当に価値を提供できる人は会社に属して働く必然性が消えていくと言っています。

 

これからは、自分の経験やスキル、共感や信頼など…

自分の価値を高められるかで仕事を選んでいくようになると言っているのです。

 

わざわざ会社に行って、仕事する時代はなくなっていくのかもしれませんね(^.^)(業種にもよると思いますが…)

また、著者の佐藤さんは本の中でこういった事も言っています。

「この世界で活躍するためにも、他人に伝えられるほどの熱量をもって取り組めることを探すことが、実は最も近道と言えます」

似たようなことをホリエモンこと、堀江貴文さんも他の本で言っていました。

この人だからこそできる、といった独自性がそのまま価値に繋がりやすいそうです。

 

何か夢中になれるものを見つけて、それに没頭し、レアな存在になることが価値を高め「お金」から解放されることが出来るという事です。

最後に

自分自身がレアな存在になるにはどうすればいいのか?

本書を通して「資本主義から価値主義」の世界へ変わっていく事が勉強になりました。

これからは、「価値のあることを作っていく」ためにはどのように行動をしていけば良いか考えていかなければなりません。

まとめ

【お金】の価値が変わる…

  • 時代と共にお金の価値が変わってきている。
  • テクノロジーの発展で内面的な価値と社会的な価値が注目されている。
  • お金から解放されるには【自分の価値】を高めておく事。
  • 何か夢中でやれること没頭する事。

以上となります。

 

僕は常日頃からこういった事を意識しています。

  1. ブログを書くとき価値のある情報になっているかを意識する。
  2. お客さんから仕事をただの作業ではなく、価値ある仕事になっているのか意識する。
  3. 独自性を追求しているのか?

 

例えば、お客さんとの打ち合わせの際は、いついつまでにこの書類つくっておきます。

ではなく、それ以外の事などもヒヤリングして他に出来ることが無いか、お客さんのメリットになることを常に考えたりしています。

え‼そんなのやっているよ…って

思っている方もいると思いますが、以外に結構見落としている場合があったりいするんですよね。

気を付けているつもりが…

やはり価値のある仕事をするには、こういった小さなことをコツコツとやることが必要だと思います。

 

話は戻りますが…僕もこの本を読んだことをきっかけに自分の「価値」について考えるようになりました。

いきなり何か価値を付けたりすることはできないけど、漠然と仕事をするより…

  • 日頃から自分がどんな行動を起こすことで「価値」が生み出されるか?
  • 一日中やっていても苦にならないものは無いか?

他にもいくつも意識しながら仕事をするようになりました。

 

今後は著者の佐藤さんが予想するように必ず「価値主義」の時代に変換していきます。

みなさんも自分の価値見つけてはいかがでしょうか…

お金2.0

最後まで読んでいただき有難うございます。

もしこの記事を見て役に立ったなと思いましたら、コメントなどしてくれると嬉しいです。

これからも良い情報を書いていきますので応援よろしくお願いします。

この記事を書いた人

あらかき行政書士事務所の所長をしているあらかきです。
簡単ではありますが、自己紹介をさせていただきます。

名前は…新垣 康之

生年月日は…昭和49年7月21日生まれの43歳です。

最終学歴は高卒で、那覇商業高校を卒業しています。

職歴は…飲食店(バーテンダー・カラオケ屋さん・スナック等)・
    季節労働(期間工です)
    トラック運転手(木材配達)
    営業職(土木建築資材の販売…タンローリーの大型車の運転・
        コンクリートに使う特殊材料の製造・販売)
    精神病院でのデイケア
    職業訓練校での訓練生の就職支援 
    などなど 他にもありますがこの辺にしておきます。

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