お知らせ

【立地条件】でお店の売上が上がります。

行政書士

「お店の立地選びは大事ですよね」

まさしくその通りです。

商売の生命線と言っても過言ではありません。

立地条件しだいで今後…お店の売上の善し悪しが決まってきます。

 

 

もちろん商売にもよりますが、それだけ立地条件とは大事であるという事です。

それに関して、少しお話をしていきたいと思います。

【お店の立地】選びは大事ですか?

 

結論から言うと…

絶対大事です。

立地選びで、今後の仕事の善し悪しが決まると言っても過言ではありません。

 

本当に重要です…

もちろん「誰に 何を どうやって売るか」を検討していくとこで、お店の立地場所は変わってくるかと思いますが…

 

安易に
  • 「ここ家賃安から〜」
  • 「居抜物件だから工事費要らないから良いかな〜」

などと言って安易に妥協してはいけません。

 

ではなぜ妥協をしてはいけないのかを見ていきましょう。

【立地条件】が今後のお店の運営を左右する。

 

お店を出すと決める前にみなさんは…

どのようなお客さんをターゲットにするか決めているはずです。

 

そのお客さんがいない地域にお店を出しても、そもそもそこにはターゲットとしているお客さんはいないのですから

誰も来てくれません…

 

せめて来てくれるのは、開店のお祝いで家族か身近な友人ぐらいが来てくれるだけです。

それでは商売にはなりません。

 

オフィス街にラーメン屋さんや居酒屋があったりすることは、分かりやすいと思いますが…

(需要があると思いますから)

まさかオフィス街でコインランドリーや、駄菓子屋があったりしたところで、商売が成り立つかは疑問です?

 

お土産品店を開いたとしても、お客さんが来るとは思えません…

 

住宅街でバイク屋さんや本屋を出したとしても、多少なりともお客さんは来るとは思いますが

繁盛するのは難しいと思います。

 

もちろんやり方次第では変わってくることもあるとは思いますが…

例えて言うなら…魚がいない湖で釣りをするようなもんです。

 

安易に…

 

  • 家賃が安いから
  • 居抜き物件だから
  • 自宅から近いから

などの理由でお店を構えてしまうと後々”とんでもない”ことになってしまうかもしれません。

そうならないようにするためにも”立地選び”は妥協してはいけません。

 

最初から妥協するぐらいなお店を出す時期を遅らせるか、思い切って出さないほうが賢明だと思います。

 

なぜかと言うと…

お店を出すために
  • お金を借入したり…
  • お店によっては従業員を雇ったり…
  • 在庫を抱えたり…

リスクがあるからです。

 

もちろん…それなりのリスクがあることを承知の上で

”そんなのへっちゃらだぜ〜 ぜんぜん大丈夫〜”

とマンガのセリフであるように…

体からエネルギーが溢れ出し…”俺は○○王になるんだ〜”

と豪語する方は、全然お店を出しても良いと思います。

 

ですが…慎重な方は、この一つ一つのリスクをよく考えて

できれば頭の中だけではなく…紙などに事業計画を書き写して、一度はシュミレーションをしてみてください。

(事業が走り出すと計画通りに行く事は殆どありません。ですが計画が無いよりはましです。所々で直していけば良いのです。)

飲食店に関するアンケートの結果でありますが…

飲食店がつぶれる理由で最も多かったのは何だと思いますか?

アンケート結果で最も多かった理由…

クイズ方式で出しますが…
  • まずい
  • 店員の対応が悪い(不愛想だったとか)
  • 駐車場がない(インフラ整備がない)
  • わすれられていた

 

答えですが…最も多かったのは④番なのです。

 

飲食店なので料理の味かと思っていましたが、以外にも”わすれられていた”が圧倒的に多かったみたいです。

 

美味しかったので、また来ようと思い行ってみたものの…

エ⁉お店が変わっていたってパターンかもしれませんね。

やはり飲食店などはお客さんに覚えてもらう(認知してもらう)ためには

公告や口コミなどで宣伝がするのに、時間が掛かってしまうという事ですね。

 

 

私の住んでする沖縄県では、それに加えて駐車場があるか無いかでお店の運営が変わってきます。

沖縄県は他府県と違い”車社会”なので、一家に「2台〜3台」所有しているなんてざらにあります。

そういったローカル文化も関係してくるという事です。

失敗しないための飲食店のつくり方…アンケート調査を見ながら検討しよう。

【立地】場所にライバルがいないか調べておく

 

お店を出そうと考えている地域にライバル店があるとお客さんはやっぱりといって良いほど…

昔からあるお店に行ってしまいます。

(あくまでも同じ商品を販売するという設定の話です)

 

その理由としては…

  • 古いお店は実績もありますし
  • 認知度も高い
  • お客さんからしたら安心できるからという事です。

同じ商品を買うならわざわざ、実績もない認知度もないお店から買いたいとは思いません。

 

その地域にお店を出せば、もしかするとあわよくばおこぼれがあるかもしれませんが…

できればライバル店が少ない地域を、探して出したほうが賢明かもしれませんね。

 

(☟ランチェスター戦略ってやつですね☟)

開業率ナンバー1の沖縄県 1つ開業の参考にでもして下さい。

以上の事からまとめますと…

立地選びは大事ですか?について

”とても大事です”

お店の今後の運命を決めるといって良いぐらい、立地場所選びは大切だという事です。

選ぶ場合のポイントは…

  • ターゲットがいる地域であるか
  • 地域の文化に適しているか
  • ライバルが少ない場所なのか

という事です。

 

とても当たり前の事しか書いていませんが、いざ自分がお店を出すとなると以外に客観的に見えなくなるものです。

 

なぜかと言うと…

人間は自分の都合の良い情報だけを集めてしまう習性があるからです

なので、都合の良い事ばかり情報を集めて、不都合の部分には目を向けず失敗してしまう事があったりします。

 

もう一度言います…人間は自分の都合の良い情報だけを集め,不都合の部分には目を向けない所があるという事です。

 

お店を出すときに、自分の不都合なことがあったとしても

  • ちゃんとその部分にも目を向け…
  • それをちゃんと解決していく…
  • 不都合もちゃんと受け入れて理解する…

などそういったメンタル面も大事になってきます。

 

最後に…

お店を出すという事は大変な事です。

思い立ったが吉日という言葉もありますが…

ほとんど方はチャレンジせずに終わっていく方がほとんどだと思います。

事業を起こし3年間維持できるのは…3割に満たないと言われています。

また10年だと、その3割の内1割程度しか残れないと言われています。

 

本当に厳しい世界です。

その中で自分のお店を出したという理由は様々ではあるかと思います。

 

  • 家族を幸せにしたい…
  • 社会貢献したい…
  • もっとお金を稼ぎたい…

 

でもせっかくチャレンジするからにはうまくやりたい…とお考えだと思います。

 

  • うまく生かすのもの自分次第…
  • ダメになるのも自分次第です…

お店を出したい…又は何か事業を始めたいとおもったら

まずは一度立ち止まってよく考えてみてくださいね。

 

当事務所は応援しています…

☟良かったらこちらもご覧ください…

飲食店を開業するのにあたって聞きたいこと


最期まで読んでいただき有難うございます。

これからも良い情報を発信してまいりますので

応援よろしくお願い致します。

ではまた…

この記事を書いた人

あらかき行政書士事務所の所長をしているあらかきです。
簡単ではありますが、自己紹介をさせていただきます。

名前は…新垣 康之

生年月日は…昭和49年7月21日生まれの43歳です。

最終学歴は高卒で、那覇商業高校を卒業しています。

職歴は…飲食店(バーテンダー・カラオケ屋さん・スナック等)・
    季節労働(期間工です)
    トラック運転手(木材配達)
    営業職(土木建築資材の販売…タンローリーの大型車の運転・
        コンクリートに使う特殊材料の製造・販売)
    精神病院でのデイケア
    職業訓練校での訓練生の就職支援 
    などなど 他にもありますがこの辺にしておきます。

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