【内容証明書について…【3つ程】説明いたします】
説明① 内容証明書とは…何ですか?
内容証明書とは…答えは=「お手紙」です!
え!と思う方もいるかと思いますが、お手紙なのです。
普通のお手紙とは違い…証拠価値が高い手紙となっています。
(そこが普通の手紙とちょっと違うところですかね)
☆普通の郵便だと…相手に確実にその内容を記載した手紙が届くかどうか不安ですが…
☆内容証明郵便だと…内容と到達を公に証明してもらう事が出来ます…
なので内容証明書は普通のお手紙に比べて証拠価値が高い手紙ってことになります。
説明② 内容証明書のメリット
メリットとしては…
デメリットとしては…
内容証明書を出す場合は、相手方との関係や状況をしっかり見て、今出すべきか出さないべきかを十分に考慮する必要があります。
(ちょっとしたことで、出すのは考えもんですね。もし内容証明書を出そうか迷っている場合は、内容証明書を出す前に一度はFAXなどで伝えたいことを送って見ることも良いかもしれませんね…それでもダメなら…その時考えましょう)
説明③ 内容証明証の効果
内容証明書のメリットとしては、心理的プレッシャーなどがあると説明をしましたが、内容証明書を出すことにより差出人の強い意志が読み取れるので、相手方に対して心理的圧迫をかける事ができます。
契約書がない金銭の消費貸借(お金の貸し借り)であっても内容証明書で返済の督促をすることにより、不安になった相手方から交渉や申し入れや回答通知などを引き出す事が可能になったりします。
また、普通の手紙だと受取っていないと言わせない効果などもあります。
(証拠価値の高い手紙なのです)
しかし、使い方を誤ると内容証明書を出したほうが、脅迫罪・恐喝罪に問われることになる場合もあり、恐喝までに至らなくても、相手に有利な証拠を与えてしまうこともあります。
(手紙の内容には気を付けなければいけません)
内容証明書はいったん出してしまうと撤回ができないため、慎重に慎重を期した上で作成をしたほうがよろしいかと思われます。
相手に喧嘩を売っていると勘違いされる事もあります。
(感情的に書いてしまうと、揉めてしまうケースがあります)
そのため相手と話し合いで解決したほうが良い場合は、内容証明書の利用は避けたほうが良いかもしれません。
ですが、何度も連絡しても応答に応じず、話し合いに応じない場合等は内容証明書を送る事により話し合いの場を作ってみても良いかもしれません。
まとめ
内容証明書についての3つ程の説明
- 内容証明書とは手紙である
- 内容証明書を出すときはメリットとデメリットを把握しておく
- 内容証明書を出すときは感情的にならない事(証拠になりますから手紙の内容には気を付けましょう)
以上となります。
内容証明書を送る目的はあくまでも…
相手と話し合いをしたい…
場合がほとんどです。
もらった方は、当然に驚きます。もしご自分に内容証明書が届いたらびっくりしますよね…
相手も同じです。ですので、内容証明書を出す際は細心の注意をして下さい。
もちろん臨戦態勢で出す方もいらっしゃる人もいますが、感情的になってもロクな事はありません。
あくまでも、話し合いのテーブルについてくれる事を目的に内容証明書を出しましょう。
争う事が目的ではありません…
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こちらからも確認してみてください。
最期まで読んでいただき有難うございます。
これからも良い情報を発信してまいりますので応援よろしくお願い致します。
ではまた…
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