【宅建試験】に受かたるために準備するもの
宅地建物取引士の受験を考えている方…
もしくは…もうすでに勉強を始めている方…
今回は…そのような人向けに記事を書いています。
宅建試験の合格率は…
15%~17%です。
単純に…受験生が100人いたら合格する人は「20人」にも満たないという事です。
結構…狭き門の試験です。
ただひたすらに勉強するだけでは…
【合格】
は難しいという事です。
では勉強だけで無く他に何をすればよいのか?
それは…「勉強をするマインド」を作る事です。
勉強するマインドを作るには…
- なぜ宅建資格を取ろうと思ったのか?
- 勉強をする環境は整っているのか?
それらをきちんと頭の中で把握しておく事です。
結構できてない人が多いのも事実です。
ではなぜ…そんなことが必要なのか?
と言いますと…
合格率からも分かるように…軽い気持ちで受験をしても受かる試験ではないからです。
1ヶ月や2か月…数週間の講習会で取得できるような資格ではないという事です。
きっと中途半端な気持ちで勉強しても「気持を維持」していくのは難しいでしょう。
ですので…受験をするのであれば「勉強するマインド」を作っておくことが大事という事です。
今から大きな山を登るのに、なにも「計画」しないで登るのと、「計画」して登るのでは、どんな結果になるかおよそ予想ができます。
直ぐに登れる山なら「計画」無くても良いでしょう。
しかし、あなたが登る山は「すぐに登れる山」ではありません。
なめていたら痛い目にあいます。
今年で「宅建試験に合格」したいのであれば…
「勉強するマインド」を作っておきましょう。
今回は…
- なぜ宅建資格を取ろうと思ったのか?
- 勉強をする環境は整っているのか?
を少し掘り下げて見ていきたいと思います。
試験は1年に1回です。
また来年となると…気が遠くなってしまいます。
そうならないためにも「勉強するマインド」は大事です。
では早速見ていきましょう
【宅建士】を資格を取る意味
受験するには各々の目的があると思います。
例えば…
- 仕事で必要だから
- スキルアップをしたいから
- 法律を勉強してみたいから
などなど…色々な理由で受験をする人がいます。
どんな思いで受験をするかは、個人の自由ではあります。
ただよくないのは…
「なんとなく受験をする」
という事です。
そんなことは分かっているよ…
と怒られそうですが…結構多いのです。
- なんとなく…スキルアップしたいから
- なんとなく…会社で受けろと言われたから
- なんとなく…人に勧められたから
勉強をする事は決して悪い事ではありません。
むしろ良い事だと思います。
ただ、この「なんとなく」と言う気持ちで受験をして、果たして合格率15%~17%の試験に合格できるかというと…難しいでしょう。
もちろん、僕の周りでも「なんとなく」で受かった人もいますが(10人中1人いれば良いほうです)…
ほとんどの方が落ちています。
その方たちの共通点は…
「宅建試験を受験する理由をはっきり言えない」
という所です。
もしあなたが予備校などに通われていましたら、そこで知り合った同じ受験生に聞いてみてください。
「どうして宅建試験を受験しようと思ったの?」と…
以外に言えない人が多いと思います。(10人中1人言えたら良いほうじゃないですか)
明確な理由が言える人と…言えない人では、今後の勉強をして行く過程で大きく差が出てきます。
それは如実に模擬試験などの点数に現れます。
なんとなくで勉強をしている人は途中から点数が伸びない事に悩み始めます。
- 自分頭が悪いのかな?
- そもそもこの試験に向いていないのかな?
- 仕事が忙しく
などなど…
悩むならまだしも…言い訳までも言いだします。
厳しい言い方かもしれませんが、今年で「宅建試験に合格」したければ、はっきりと受験をする「動機」は言えるようにしておきましょう。
明確な理由…「受験する意味」をちゃんと考えましょう。
後半戦になった時にその「理由」がかなりあなたを助けてくれます
そこは僕が保証します。
【宅建試験】を勉強する環境は整ってますか?
この記事の中で1番伝えたかった事です。
あなたは勉強をすると決めた時まず何をしますか?
- テキストを買いに本屋に行きますか?
- 予備校を探しますか?
- ネットで合格者の体験話をググりますか?
それか他に何をしますか?
どれも良いのですが、1番にやって欲しい事があります。
それは…
勉強をする【環境を作る事】です。
は! 何?
と思うと思いますが…これが1番大事なのです。
- どんなに「強い意志」を持とうが…
- どんなに「頭が良い」だろうが…
環境が整っていいなければ「合格」はあり得ません。
断言して言います。
「環境が整っていない」状態で宅建試験に挑んでも「合格」は無いです。
それぐらい「環境」は大事という事です。
勉強をする中で最も大事なのは「環境」です。
それは仕事でも一緒です。
環境が悪ければ絶対に成果は出ません。
仕事で例えると…
- 書類を作成している途中に電話が頻繁鳴ったり
- 作業をしている途中に上司に呼び出されたり
- プロジェクトに参加している嫌な奴チャチャ入れてきたり
と…頑張っているけど何かと邪魔が入ってくることってありますよね。
自分には関係なく…
集中してやっていることが…
「意味のないところに意識が持って行かれる」場合ってあると思います。
そう言う事です。
勉強で言うと…
そのせいで…集中力が途切れてしまい
- スマホいじり始めたり
- lineをみたり
- 仕事の事を考え始めたり
など…勉強とは関係のない意味のない事をしだし始めます。
そういった事がないように…
100%勉強にコミットできる「環境を整える」という事です。
ではその「環境を整える」には、具体的にどのような事がしていけば良いのかという事ですが…
まず初めにする事は…
自分の1日の行動を紙に書きます。
時間帯を書き、その時間帯で自分は何をしているのか行動を書いていきます。
朝8時~17時 仕事
昼12時~13時 昼食
夜17時~21時 子どもの世話
夜21時~23時 自由時間(お家の手伝い)
ざっくり書いていきます。
今度はその時間帯を細かく調整していきます。
昼12時~13時 昼食20分 歯磨き10分 テキスト読込20分(民法)
こんな感じです。
これを1週間単位で作っていくと良いと思います。
そこで意識してほしいのが…
勉強時間を作るというよりは「無駄な時間を削る」を言う発想で作っていくほうが良いです。
無駄な時間を削るというと…
- テレビの時間を削る
- スマホをいじる時間を削る(SNSやユーチュブなど)
- 晩酌をなくす
などです。
特にテレビは日常の時間を思っている以上に奪っていきます。
意識してみると気が付きますが、1日の数時間持って行かれます。(本当です)
スマホも一緒です。SNSに時間を取られて1時間~2時間など平気で使ってしまいます。
これだけでも意識するだけで時間は作れますので頑張って勉強時間を確保してください。
次に環境を整えるのに必要なのが…
「晩酌」や「付き合い」を制限する事です。
これは非常に大事ことです。
どうしてもお酒を飲んでしまうと、勉強はおろそかになってしまいます。
- 明日にするか
- 今日は酒を飲んだから明日2倍やればいいや
- 昨日いっぱい勉強したから今日はお休み
に…なりがちになります。
今年で「宅建試験」に合格したければ、こういった事を出来るだけ避けましょう。
日頃からお酒を飲んでいては合格はできません。
まとめ
【宅建試験】に受かたるために準備する事
- 宅建試験を受験する動機をはっきりしておく事。
- 中途半端な気持ちでは受からない。
- 勉強する環境を必ず整える事。
以上となります。
今年で合格をしたいと考えているのであれば、まずは勉強する環境を整える事です。
環境を整えてなければ…
テキストを先に買っても「積読」になる確率はグンと上がりますし、予備校のパンフレットを見ても「ふふん」で終わるか「見積」を取って終わるだけです。
「合格体験記」のページをググって「え!自分でもできそう」を思っても、自分にその体験談が当てはまるかは疑問です。
試験の合否を決めるのは「環境」と言っても過言ではありません。
受験をすると決めたのなら…勉強する環境を整える準備をしましょう。
最後に
この記事は…
独学で勉強を考えている方
初めての法律の勉強をする方
を対象に書いております。
「たかが宅建試験」と思っている方もいると思いますが、初めて受験される人からすれば「されど宅建試験」なのです。
たまにふらっと現れて簡単に受かる方もいますが、そういった方は日頃から勉強をする習慣性を持っている方なのでしょう。
この記事は、あくまでも…
勉強をする習慣性が無かった人や初めて宅建試験を受験する人向けに書いています。
この機会に「勉強をする習慣」を身に付けてください。
最期まで読んでいただきありがとうございます。
これからも良い情報を発信してまいりますので
応援よろしくお願い致します。
コメント
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