【人を先入観で判断してしまう癖はやめよう】
初対面で人と会った時に受ける印象は…今後の人間関係にも大きな影響が出てきます。
できることなら良い印象を与えたいもんですよね。
しかし、自分では良い印象を与えたいけど…周りではあなたに対して良からぬ噂を流す人もいれば…
逆に…周りから良からぬ噂を聞いてしまい…勝手に相手の事を悪く思ってしまう事ってありませんか?
何も知らないのに…噂話を聞いて相手の事を【嫌な奴】などと勝手に決めていませんか?
そうやって勝手に決めつけることにより、損をしてしまう事などがあります。
- 本当は気が合う人なのに…勝手な思い込みで関係がつくれなかった。
- 本当は良い人なのに…ただただアンチがいるという事で悪い人だと思って仲良くなれなかった。
など…
では…なぜそのような影響を受けるのか?
なぜ…そのような仕組みになるのか?
すこしばかり…見ていきたいと思います。
この記事は…直ぐに噂話などに影響される方に読んで欲しいです。
では早速見ていきましょう。
先入観や先行情報に影響されていませんか?
あなたにも
- 「あの人はきらい」
- 「顔も見たくない」
- 「話しもしたくない」
と思う人がいることでしょう。
誰にでも好き嫌いはありますから,すべての人と仲良くすることは不可能です。
ただ、嫌いな人の何割かは、あなたが決めつけているだけで、実際は良い人なのかもしれませんし、あなたに利益をもたらしてくれる人かもしれません。
初対面で、たいして話もしていないのに、嫌な人と思い込んでしまうのは、先入観や先行情報に影響されている場合があります。
ちなみに…先行情報とは、周りの人から聞いた噂や、ブログやツイッターでみたプロフィールだったり、その人に会う前に得た事前の情報のことを言います。
紹介する言葉の順番で印象が変わる…
アメリカの心理学者は、その人を紹介する言葉の順番によって印象が変わる…事を指摘しました。
ある人を紹介する際、
「知的→勤勉→衝動的→批判的→ガンコ→嫉妬深い」
の順番で紹介する、良い人と印象を与え、同じ言葉でも
「嫉妬深い→ガンコ→批判的→衝動的→勤勉→知的」
の順番で紹介すると悪い印象を与えました。
つまり、肯定的な言葉を先言えば、良い印象を与えることができ、否定的な言葉を先に言えば悪い印象を与えるというわけです。
あなたが、さして話したことのない人を嫌っているとしたら、その人に対する否定的なイメージが出来上がったのかもしれません。(それこそが先行情報という事です)
誤った情報からつくられた先入観に頼って人を判断するのはとても危険です。
たとえば、一緒に仕事をするときに、まめで几帳面な人だと思って安心して任せていたら、実は時間にルーズで納期を守れず、大変な目に合った、などという事になりかねません。
(自分がイメージしていた人とは違っていた~)
先入観はいったん捨て、実際に会って話した時の表情、服装、全体の印象などをもとに人物像を組み立てるほうが建設的だと思いませんか。
まとめ
【人を先入観で判断してしまう癖はやめよう】
以上となります。
先行情報を仕入れておくことも大事ではありますが、やはり自分の目で確かめる事がとても大事です。
- 相手の事を良く知らないという感情
- 相手の事が嫌いな感情
はよく似ていると言われます。
相手の事が嫌い=良く知らない…
相手の事が良く知らないから=相手の事が嫌いだ…
など…周りからの情報で勝手に決めつけてしまって損をするようなことは避けましょう。
知らないからこそ…調べてみる
きっとその方が利口です。
周りのうわさ話や、悪いうわさなどに惑わされないよう日頃から…自分で考えるクセを身に付けておくとよいかもしれませんね。
そうすることにより…このような事は回避できるかもしれません。
ではまた…
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