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もっとも【小規模な業態】で始めるのが良い

行政書士

もっとも【小規模な業態】で始めるのが良い

たいていの事業は店舗がなくてもできます。

デザイナーなどのクリエイティブ業や、資格を活かす士業などのデスクワークなら、自宅開業で十分です。

私生活と混同しないように心がけましょう。

 

たとえば、ワンルームマンションでもパーテーション等で仕事場と居住空間を仕切ったり、仕事用の電話回線を引いたりするなど、仕事と私生活にはメリハリをつける工夫はたくさんあります。

飲食業や小売業でもネットショップや移動販売で起業できないか検討してみましょう。

 

立地条件が良ければ、自宅店舗を併用する事も出来ます。

その場合、食品販売や飲食業は許認可の関係で部分的に改装が必要ですが、実際に通りに面した庭に別棟を建ててベーカリーなどを経営する人もいます。

 

店舗や倉庫は一人で管理できる広さに…

店舗を持つ場合でも「できるだけ小さく始める」という基本は同じです。

儲かることを前提に、すぐに事業を拡大できるように広めの店舗を借りたり、多くの人を雇ったりすることはとても危険です。

飲食業などは、企業直後はめあたらしさもあるので多くの顧客を呼び込むことができるかもしれません。

 

しかし、10年で1割の継続率という企業の現実を考えると長く愛されるのはとても難しいことなのです。

個人企業は、総務も経理も営業も何でも一人でこなさなければならない「一人経営」という基本を思い出し、今のあなたの能力にふさわしい形態の開業を心がけましょう。

 

徐々にステップを上がっていくように、少しずつ発展させていくのが、長く愛され亭事業にしていくための秘訣だと思います。

 

小さく始め初期費用と固定費を抑える

事業へのモチベーションが高くなければ、起業できません。

 

だからといって、大きく勝負しようとして、最初から高い理想を求めると開業資金が膨らんでいきます。

たとえば、カフェの場合、内装、外装や茶器などの調度品にこだわると、限りなく費用が膨らんでしまいます。

 

来客を増やそうとして広い店舗を借りると、その分、家賃や空調などの経費(固定費)がかさみます。

想定した、売り上げが得られなければすぐに事業が破綻してしまいます。

事業は小さく始めるのが基本です。

開業後は売り上げが少なくても、初期費用が少なければすくに回収できます。

最少の初期費用と固定費で開業することを心がけましょう。

失敗しないポイント…1年目は共同経営はしない

 

経営方針や金銭感覚などの価値観にすれ違い生じると、事業の継続が難しくなります。

共同経営は避けたほうが無難です。

 

もし、どうしても共同経営をするなら、それぞれが一人で事業を運営できる力を持っており、なおかつ互いが持っていないスキルを補い合える関係である場合のみにしましょう。

まとめ

もっとも【小規模な業態】で始めるのが良い
パソコン一つで出来る仕事などはオフィスや事務所を借りずに仕事をする。
仕事始めはお金を使わず小さくビジネスを始める事。
仕事のレベルが上がったらオフィスや事務所を検討する事。

以上となります。

 

始めからオフィスや事務所を借りて仕事をする事も良いのですが…

はやり売り上げが上がらないうちは、なるべく固定費は押さえておきましょう。

 

固定費はジワリジワリ効いてきます。

開業したての頃はなるべくお金の支出は押さえましょう。


最期まで読んでいただきありがとうございます。

これからも良い情報を発信してまいりますので

応援よろしくお願い致します。

この記事を書いた人

あらかき行政書士事務所の所長をしているあらかきです。
簡単ではありますが、自己紹介をさせていただきます。

名前は…新垣 康之

生年月日は…昭和49年7月21日生まれの43歳です。

最終学歴は高卒で、那覇商業高校を卒業しています。

職歴は…飲食店(バーテンダー・カラオケ屋さん・スナック等)・
    季節労働(期間工です)
    トラック運転手(木材配達)
    営業職(土木建築資材の販売…タンローリーの大型車の運転・
        コンクリートに使う特殊材料の製造・販売)
    精神病院でのデイケア
    職業訓練校での訓練生の就職支援 
    などなど 他にもありますがこの辺にしておきます。

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