【NPO法人は設立も運営も大変な事が多いです】
NPO法人は大変なことが多い!
NPO法人は、設立時に都道府県知事などの認証を受け、設立後も毎年、事業報告を提出する必要があるなど、設立も運営も規制が多く事務処理に手間がかかります。
したがってNPO法人の設立を考えているならば、事務手続きを処理できる運営スタッフや事務局の存在が欠かせません。
3年以上にわたって事業報告を提出しないと、認証が取消され、法人格ははく奪となり解散することになります。
実際に毎年多くのNPO法人が事業報告を提出しなかったため認証を取消処分を受けているのです。
NPO法人設立時の認証に必要な書類
①設立認証申請書
②定款
③役員名簿(氏名 住所又は居所 法主の有無を記載)
④役員の就任承諾及び及び誓約書のコピー
⑤役員の住所又は居所を証する書面
⑥社員のうち10人以上の氏名、住所を示した書面
⑦確認書
⑧設立趣旨書
⑨設立についての意思の決定を証する議事録の謄本
⑩設立当初の事業年度と翌事業年度の事業計画書
⑪設立当初の事業年度と事業年度の活動予算書
NPO法人の社員と役員
①社員 10人以上
②役員 理事3人以上に監事1人以上
③報酬を受ける役員は総数の3分の1以下
④配偶者やさん親等内の役員が3分の1以下
以上のとおりNPO法人は手間のかかる組織と言えます。
ボランティア活動や社会奉仕活動を目的とした団体には適していて、うまく活用すればさまざまな事業活動に適用できる組織形態でもあります。
しかし、組織の維持や運営に手間がかかるので手間をかけたくない方にはお勧めできません…
最期まで読んでいただきありがとうございます。
これからも良い情報を発信してまいりますので応援よろしくお願い致します。
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