【印象】を良くしたいための工夫
仕事や学校でも人と関わり合う事は【必須】です。
嫌でも関わらなければ…いけない場面は良くあります。
そこで…人と関わるときに…
【良い印象を与える人】
【悪い印象を与える人】
がいます。
できれば…【良い印象】を与えていると…今後の仕事や学校生活も楽しく過ごせそうですが…
もし【悪い印象】を与えてしまうと…今後の仕事や学校での生活にかなり影響が出てきそうです。
本人は、悪い印象を与えてるつもりはなくても…受け取り側の相手が【悪い】ように受けてしまう事ってあると思います。
自分が思っているように【良い印象】で受けてくれれば良いのですが…そうでないときは悲しいもんです。
そこで…今回は【印象がどの様に決まり】その【印象を変える事ができる】方法を少し見ていきたいと思います。
印象が決まるタイミングが分かれば…対策もしやすくなります。
また…もし【悪い印象】であればどうにかして直したいもんです。
対策が分かれば…事前に準備をすることで問題を回避する事も出来ます。
では早速見ていきましょう。
【印象を良くしたい】 第一印象はあって15秒で決まる…
面接を受けたり、初対面の相手と会ったりするときなど、印象をよくするため身だしなみを整えることでしょう。
第一印象で悪い印象を持たれると、変えるのは容易ではなく、その印象が後々まで残るといわれています。(初頭効果というそうです)
では、第一印象は、どのような要因で決まるのでしょうか?
アメリカの心理学者の実験によれば、第一印象に影響を及ぼすのは…
- 表情や態度が55%
- 声が38%
- 話の内容が7%
となっています。
つまり、話の内容より表情や声のほうが重要ということです。
これを、メラビアンの法則といいます。
初対面の相手に良い印象を与えるには【笑顔と落ち着いた声】で話す事が大切です。
ですから、相手の目をきちんと見て口角を上げ、一つ一つの単語をハッキリと発生するようにしましょう。
【印象を良くしたい】 第一印象は変えられる…
一度イメージがついてしまうと、それを変えるのは困難ですが、不可能ではないようです。
アメリカの心理学者は、ある実験で被験者に対し、最初にある人が内向的な性格であるかのように見える文章を読ませ、次に同じ人が外向的な性格に見える文章を読ませました。
そして、印象を聞いたところ、最初の文章を読ませた後は【内向的】と評価していたのに2番目の文章を読ませた後は【外向的】と答える人が多くなりました。
しかも、外向的であるという文章だけを読ませた場合よりも、先に内向的であるという文章を読んだ人のほうが、後になって外向的だと感じる割合が高かったのです。
この実験から、最初の印象と後の印象が違っていた場合、後の印象のほうがより重視されるという事が分かりました。
確かに第一印象は大切ですが、仮に、あなたが好印象を与えられなくても、あきらめることはありません。
その後に与える印象次第で逆転する余地は残さているという事です。
まとめ
【印象】を良くしたいための工夫
以上となります。
はやり第一印象はとても大事です。
実験でもわかるように…【15秒】で決まってしまいます。
こちらはそうでもなくても…受けての相手側が【悪い印象】に感じてしまうと…せっかく良い人間関係を築けたのに築けなくなり、または…伝えたい事を【勘違い】されたりしてより一層関係が悪くなる場合もあります。
そんな経験をした人は少なからずいるでしょう。
わたし自身も…【第一印象が良くなかった】ために良く誤解をされた事があります。
よく合ったケースで言えば…
わたしとAさんが上司に同じことを伝えても…上司は【Aさん】の事にしか耳を傾けません。
資料を作り渡しても…見てもくれません。
しかし…【Aさん】が同じような事をすると褒めてくれたり、素直に話に耳を傾けていました。
もし、始めに【良い印象を与えていれば】もしかしたら…嫌な思いはなかったかもしれません。
その後は…上司が移動になり違う上司になったので問題はなかったのですが、出来ればこのような事で【人間関係をギクシャク】したくはないもんです。
もし…今現在そのような事で悩んでいる方がいましたら、是非この記事を参考してみてはいかがでしょうか。
すこしでも【人間関係を良くするためにはちょっとした工夫】が必要という事です。
ちょっとした、言動や態度が勘違いを招いているかもしれませんね。
最後に本の紹介して終わりたいと思います。
人間関係で悩んでいる方へお勧めの本はこちらです。
アドラー心理学の【嫌わる勇気】です。
自己啓発書の中での定番中の定番ではありますが…私も何度も読みました。
私の感想としては…読んでいくたびに結構悩まなくて気持ちが楽になりましたね。
もし人間関係で悩まれているのなら…是非お勧めしたい一冊です。
この機会にでも読んでみてください。
最期まで読んでいただきありがとうございます。
これからも良い情報を発信してまいりますので応援よろしくお願い致します。
ではまた…
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