行政書士のあらかきです。
今回のテーマですが、開業に必要なお金に関して書いてみたいと思います。
開業のお金の半分以上は自己資金でまかなう
現金以外も含む自己資金を把握する…
「開業資金」「運転資金」「生活費」の3種類の資金の全体像を把握できたら、次は自己資金でどれだけまかなえるかを把握しましょう。
自己資金とは、事業主が他からの借り入れ無しに用意できるお金の事です。
手持ちの現金のほかに、普通預金や定期預金などの貯蓄、不動産の売却代金、保険の解約返戻金などがあり、退職金も自己資金の候補となります。
現金に換えられる資産すべてを自己資金として考えます。
開業資金の50%は自己資金で用意しよう
開業資金は全額資金が理想ですが、お金がたまるのを待っていると起業のタイミングを逃がしてしますことになります。
また、ある程度貯まったとしても、自己資金で全額をまかなおうとして、貯金がゼロになってしまうのは問題です。
思わぬ失敗をしたときにすぐに手が打てるよう、多少の融資を受けて手元に資金を残しておくのが良いでしょう。
自己資金は最低でも50%以上用意するのが、理想です。
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