【考える力】を鍛えるにはこの一冊…

みなさんも考える力を鍛えられたらって思った事ってありませんか？

もし鍛えられる方法が…こんな感じで

• お手軽で…
• 時間も掛からず簡単に…
• しかも低コストで…って(^^♪

って聞いたらどうですか…

エ⁉ホント…と思うかもしれませんが…

 

それが出来るのです。

この本を読めば、鍛え方が書かれています。

著者　赤羽雄二

”ゼロ秒思考”

著者の赤羽さんは14年間マッキンゼー務められていたそうです。

そのマッキンゼーでは…

• 課題の整理
• 分析
• 戦力立案

に関しては徹底的に教えてもらう事ができたのですが…

• 素早く深く考える方法論
• 心穏やかに保ち、気持ちを整理しつつ、頭を最高速で回転させる方法論

については殆ど教えられなかったそうです。

 

そのマッキンゼーでも教えたもらえなかった考え方がこの

”ゼロ秒思考”

であり、深く考える方法・心穏やかになり、頭を高速回転する方法がこの本に集約されています。

ぜひ読んでみたいと思いませんか？

 

お手軽で、時間も掛からず、しかも低コスト…それで

• 自分の気持ちをコントロールしたり。
• 自分の頭を高速回転が良くなる。

なりたいですよね。

 

”ゼロ秒思考”になるためには…赤羽さんはこう言ってます。

”メモを書く”

ことだと述べています。

 

エ⁉どういう事？と思いますが…

そこで今回は、そのメモの書き方とメモの効果を少し紹介してみたいと思います。

メモの書き方

 

A4用紙1枚にペンを用意してください。

用紙は縦向き横向きどちらでも良いのですが、出来れば横書きが良いでしょう。

 

用紙の左上に”タイトル”を書きます。

タイトルは、例えば…自分ならどんな指導を受けたいのかにしましょう。（0秒思考　引用）

タイトルを書きましたら、その下に–（ダッシュ）を6つ書きます。

こんな感じです。

タイトル　自分ならどんな指導を受けたいのか　　　　　　　　　　　　　　日付〇年○月○日

―　自分の課題を明確にしてほしい

―　自分の課題に対して具体的な行動指導をしてほしい

―　フィードバックして、何が良くなっているか明確にしてほしい

―　良い、悪いをはっきり伝えてほしい

―　やる気を持たせてほしい

―　自分でもできるかもと自信を持たせるフィードバックがほしい

 

 

A4用紙1ページに…

• 4～6行、
• 各行20文字～30文字、
• 1ページを1分以内、
• 毎日10ページを書く。
• 時間にして10分

これだけです。

 

エ⁉と思われるかもしれませんが、こんな単純作業なのと思うかもしれません。

でもこの単純さがポイントのようです。

 

著者の赤羽さんは”ゼロ秒思考”を最短で身に付ける方法は…

”メモ書き”

と言っています。

 

マッキンゼー時代、インタビューの仕方、分析のやり方、先輩たちからのアドバイスを漏らさず書き留め、自分のものにしようと考え着いたのが、この「メモ書き」だそうです。

 

このやり方が一番の合理的なやり方であり、メモを書いていく際はこの通りにやっていきましょう。

 

この様に”メモを書く”事によってどういった効果が表れていくかなのですが…次にどういった効果があるかを見ていきましょう。

 

効果①　整理

 

頭の中で考えている事が整理される。

本の中でも書いていますが、会議などで何か議題について考える事ってあると思います。

 

例えば…ある商品について、もっと良い商品にするにはどうするか？

会社の会議でもあると思いますがこういった現象って起きたりしませんか？

• 時間が掛かりすぎる…
• 時間をかけた割には全然アイデアが思いつかない…
• 無駄に体力と気力だけが奪われる…

そういった事ってありませんか？

 

そんな場合に、ないも考えずに”1分間メモを実践する”ことにより自分の考えを整理し、その内容を俯瞰して見る事が出来ます。

 

私自身も数か月ではありますが、1分間メモを実践するようになり、頭の中で考えていたことがメモを取ることにより、考えている事が”具体的”になり”可視化”出来るようになってきました。

 

著者の赤羽雄二さんはこの”0秒思考”を身に付けると…

• 考えを深める事が出来る
• 考えるスピードがどんどん速くなる
• 3日～4日掛かった仕事が数時間で出来るようになる
• 生産性は数倍～数十倍上がる

 

 

とおしゃっています。

 

これを見ていると、やらないわけにはいきませんよね…

もうメリットしかありません。

他にも気持ちのコントロールなどにも使えるそうです。

効果②　気持ちのコントロール

 

 

日常などで”もやもや”した気分になる事ってあるかと思います。

• 会社で嫌なことがあった。
• 同僚の○○さんに嫌みを言われた。
• 恋人や夫（妻）とケンカした。
• 子供の事で悩んでいる。
• 成績が伸びない

などなど…いわゆるストレスがたまっているときです。

もう言えばきりがありません。

 

自分の気持ちが”もやもや”しているときも、この”1分間メモ”実践してみるのです。

先程と同じように何も考えず、ひたすらA4用紙に書いていくのです。

すると、書くことによって結構ストレス発散が出来たりします。

悪口や汚い言葉でも構いません。

だって誰も見たりしませんから…大丈夫です。

 

書くことにより、思っているよりもストレスが無くなり、またメモを見ることにより冷静に自分を見ることが出来てきます。

 

 

余談なんですが…

私も若いころからボクシングをやっており、今でもジムに行きます。

そこで、ミット打ちしたり、サンドバッグ打ちをしたりと、ストレス発散するのですが、それと同じぐらいか…

いやそれ以上にストレス発散出るのではないかとおもいます。

 

今では私はストレス発散のために”1分間メモ”をしているようなもんです。

他にはコミュニケーションなどにも使えます。

効果③　コミュニケーション

人と話すときってスムーズに言葉がすぐに出てくる場合もあれば、どもってしまう場合ってありませんか。

 

こういった場合に言葉が出なかった経験ってありませんか？

• 急に話しかけられた。
• 会議などで上司に質問されてしどろもどろになった。
• 意識している人に声を掛けたいが、言葉が出ない。

他にもあると思いますが、特にコミュニケーションが苦手な方は、相手に何かを伝えたいけど、思ったように伝わらないってことあったりしませんか？

 

そういった事も”1分間メモ”を実践していく事により解決できます。

 

日頃からこの”1分間メモ”を実践していれば、頭の中を整理できますので、コミュニケーションの際に伝えたいことがはっきりと相手に伝わっていきます。

私も仕事のとき、お客さんに業務の説明をすることがあります。

 

慣れている業務であれば、ある程度お答えする事はできるのですが、慣れていない業務の事を聞かれると…ついついしどろもどろになってしまう事がありました。

しかし、最近は”1分間メモ”の実践している効果でしょうか。

以前に比べると、動揺する事もほとんどなくなり、お客さんに分かりやすいように伝えるなったと思います。

伝えたい事を思っているより伝わらないって、悲しいですよね。

そういった事も”1分間メモ”を実践することに解決していきますので、ぜひ試してみてください。

 

最後に

 

著者の赤羽雄二さんは”究極はゼロ秒思考”と言っています

私たちも日頃から、考えていると思っていても実際のところは、頭の中で堂々巡りしていたり、ただひたすら時間だけをかけて考えているだけだったりします。

 

赤羽雄二さんのゼロ秒思考は、その頭の中で考えていることをちゃんとメモを書くことにより、問題を具体的にし、堂々巡りしている頭の中の課題を整理していく事によって、思考を深め、考えるスピードを早くし、仕事での生産性を上がると言っています。

 

また、メモを書くことにより、何よりも頭の中がすっきりする。もやもやがほとんどなくなる。大事なことだけが見えてくるとも言っています。

私もこのメモを実践したことにより、色んな恩恵をうけました。

仕事　家族　人間関係　お金　など

堂々巡りの考えを書くことによりシャープにすることができ、以前よりもやるべきことがはっきりと見えてきました。

 

みなさんもこの”ゼロ秒思考”を試してみたいのなら一度読んでみてはいかがでしょうか。

本の中には他にもメモの使い方や、考えるためのヒントなど色々と書いています。

気になる方はリンク張っておきますので確認してみてください。

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最後まで読んでいただき有難うございます。

もしこの記事を見て役に立ったなと思いましたら、コメントなどしてくれると大変嬉しいです。

これからも良い情報を書いていきますので応援よろしくお願いします。

ではまた…

【ゼロ秒思考】