お知らせ

忘れないための【3つの方法】アウトプットで記憶力がアップ

行政書士

最近の話ですが、仲間内で話していると「近頃忘れ物が多くてさ…」とか「勉強しても直ぐに忘れてしまうよ…」など年齢のせいなのか忘れる事が多くなったことをみんなでつぶやいていました。

先日の仕事でも、以前からお客さん頼まれていたことがありまして、それを調べて回答も用意していたのですが、急に回答を求められると、なかなか頭の中から出てこない。

先日勉強して覚えていたつもりが、全く思い出せない。

それどころか頭に入っていなかった…そんな事がありました。

お客さんに、「え…その件につきましては、もう一度お調べして後日ご連絡いたします」

これじゃ信用なくしてしまいますよね。

(とりあえず紙に書いていたので、何とか難は逃れたのですが…)

 

あなたにもこんな経験はありまんせした?

頭のフォルダーに入れたつもりだが、全く入っていなかったこと。

  • 勉強をした内容が頭に入っていなかった。
  • 本を読んだけど数日でわすれている。
  • 買い物に来たけど何を買うか忘れた。

ついうっかりの場合で笑えることもあると思いますが、私のように仕事でやってしまうと信用問題になってしまいます。

 

例えば…他にも

  • 頼まれた事
  • 勉強した事
  • 約束した事

頭に入れたつもりが「全く頭に入っていない」なんてことありません?

 

若いころは物覚えも良かったのに、歳を取るとこうも物覚えが悪くなっている。

頭のメモリーた少なくなってしまったのか?

と考えてしまいますよね。

 

でもそれは勘違いで、実は物覚えが悪くなっているのが原因ではなく、私たちは「覚える作業をしていない事」が原因なのです。

若いころは確かに、今よりも覚えは良かったかもしれません。

だけど、若いころよりも歳を取ると生きている時間も長くなります。

そうなると情報量も若い時よりも断然に多くなってきます。

生きていくためには、必要のない情報は消去していかなければなりません。

人間とは忘れる生き物だという事です。

 

しかし学んだ事や仕事に必要な知識や情報は覚えていたいですよね。

私もセミナーなどで聞いた内容を紙に書いたり、資料になぐり書きをしたりしますが全く覚えていない。

それどころか、資料自体なくしてしまう。そんな始末です。

しかしその問題を解決する方法があります。

 

それは「アウトプット」をすることです。

アウトプットとはインプットの逆で「覚えたことを吐き出す」と言う作業です。

勉強で例えると…

テキスト(教科書)を読む、テキストを読んだ後は問題集を解く。

テキスト(教科書)からインプットした知識を、問題集を解く事でその知識を頭の中に吸収する。

 

その作業を「アウトプット」と言います。

①「テキストを読む インプット」⇒②「問題を解く アウトプット」

「アウトプット」には色々なやり方があります。

 

今回はアウトプット方法を3つ程、紹介したいと思います。

あなたも参考にしてみて是非実践してみてください。

とても効果的な結果があると思います。

アウトプット

アウトプットするには3つの方法があります。

  • 話す
  • 書く
  • 行動する

その方法を見ていきましょう。

話す

これは言葉通り「人に話す」という事です。

勉強をした時などが分かりやすいと思います。

 

例えば…資格勉強をしている時など、その日に学んだ事を「家族に話したり、友人若しくは恋人」になどに話をしてみましょう。

話をするときですが、おそらく「聞く相手」は、その話にほとんど興味がありません。

興味があれば良いのですが、何分相手からすると興味が無ければつまらないかもしれません。

 

話す前にはちゃんと「勉強のために手伝ってくれる」など、前もって一言伝えておくと、相手も気持ちよく聞いてくれると思います。

たまに自分が勉強したことを「マシンガン」ように話をしてくる人がいます。

  • ※引き寄せの法則ってこうなんだよ~
  • ※今後の教育はさぁ~

×そういった迷惑な人にならないように気を付けましょう×

 

それと相手に話を聞いてもらう際にもう1つ気を付けてもらいたい事があります。

それは話す相手がちゃんと「理解している」かと言う事です。

なぜ相手が理解しているかが必要かと言うと…

「相手が理解していないと、自分の理解度をチェックする事が出来ないからです」

 

どういう事かというと…

はやり話すというアウトプットの場合は、ただ聞いてもらうだけでも確かに効果はあります。

ただもう1つワンランク上を行くなら、聞いてもらっている相手に「質問」をしてもらう事なのです。

聞いてもらっている相手に「質問」をしてもらう事により、あなたはそれに答えなければならないと言うプレッシャーが生じます。

是が非でも答えようと努力をします。

 

それがとても効果的なのです。質問をしてもらう事によって、あなたはより一層その質問について調べます。

すると曖昧な感じで覚えていたことが整理され「覚えた内容が頭の中に定着」していくのです。

 

記憶が定着され忘れなくなるという事です。

そういった理由もあって「相手がちゃんと理解しているか」を確認をしながら説明する必要があるという事です。

「質問」=「定着率が上がる」

聞いてくれる相手が「ただ…うんうん」と聞き流すようでしたら、「ちょっと聞いてる?」と確認をしながら説明するのも良いかもしれませんね。

 

 

書く

私が愛読している本があります。

その中でこう書かれています。

書くことは「話す」事よりも圧倒的に記憶の定着が良い…

書くことがなぜこんなに良いのかと言うと…

脳の脳幹網様体賦活系が刺激されるからだそうです。

(のうかんもうようたいふかつけい)

(アウトプット全集 椛島 一華)

脳幹網様体賦活系(のうかんもうようたいふかつけい)と読むそうです。

とても難しい言葉です。

舌を噛みそうな言葉ですね。さすがに一発で言える人は中々いないんじゃないでしょうか。

話を戻しますが、書くという行為をざっくり言うと「脳に刺激が行きやすいという事です。

 

脳に刺激を送ると記憶に残りやすくなるらしく、その中で「書く」と言う行為が脳に刺激を与え記憶に残りやすいという事です。

 

私たちは小さい頃から何かを覚えるために「書く」作業をしていたのも理にかなっていたという事ですね。

さて、「書く」行為が良いとわかったという事でどのような方法であなたは記憶に残しますか?

  • ノートをとる
  • ブログを書く
  • SNSを活用する

色々な方法はあると思います。

 

「記憶」と言う所にフォーカスすると、はやり「タイピング打ち」で覚えるよりは、「手描きが」良いです。

勉強をした事を頭の中に「記憶」したいのが目的でしたら、ノートやメモ帳などに覚えたい事を書いていくと良いでしょう。

 

ただ、そこまでは…と言う人もいると思います。

そんなあなたにお勧めしたいのは…「書く」よりはやや定着度は落ちるかもしれませんが、SNSやブログなどを私個人はお勧めいたします。

 

今日の出来事などをブログに書いたり、研修やセミナーで習った事の感想をSNSで発信したりするのも効果的だと思います。

※SNSだと友達から質問されたりします。それに答えるために調べますから効果は断然あります。

実際に私もブログやSNSを活用して記憶の定着をしています。

やっていなければ、試す価値はあるかと思います。

行動する

「行動する」については、学んだ事や気づいた事を行動にしていくという事です。

何も難しい事はありません。

 

「話す」「書く」などで気づいたことを単に行動に移していけば良いのです。

例えば…ダイエットの本を読んだ場合など、内容を覚えている内に「運動」を始めるのです。

習い事などでも同じです。

 

今日習った事を、忘れないうちに復習すれば良いのです。

どうしても、時間が経ってしまうとオックウになって「今度でいいや」なんて考えると、もうお分かりですよね。

次の時には「すこし忘れている」ならまだしも「全部忘れている」という事になりかねません。

 

それを「年を取ると忘れるのが早いんだよな」とか「若い人は吸収が早いから良いよね」なんて言い訳を言う羽目になってしまいます。

はやり記憶に残すためにも、「行動を起こす」ことは大事という事です。

 

※余談ですが、運動をするとワーキングメモリーが大きくなるそうです。ワーキングメモリーとは頭の容量みたいなもんです。

運動をするとこのワーキングメモリーが大きくなり、物事を覚える容量が大きくなるとの事です。

ざっくり言うと「運動すると頭が良くなる」という事です。

これは科学でも立証されている事なのですが、仕事などで成功されている方々のほとんどは、生活に運動を取り入れている様です。

 

もしビジネスなどで成功をしたいと思うのであれば、運動は取り入れたほうが断然良いという事ですね。

また有価酸素運動は脳にとても効果があり是非お勧めです。

 

ウォーキングなんかはコスパも安くすみますのでやらない理由が見つからないですよね。

私もワーキングメモリーを大きくするため、日頃から運動をするように心がけています。

はやり体を動かすことは大事だと言う事です。

 

効果

3つの「アウトプット」方法をやるとどんな効果があるか気になる所です。

  • 記憶力がアップ
  • 行動が変わる
  • 現実が変わる
  • 自己成長がある

もうメリットしかありません。

もしデメリットがあるとするならば…時間を確保したり、即効性がない、それぐらいだと思います。

時間はかかりますが、効果はかなり期待できます。

やってみる価値はあるじゃないでしょうか。

まとめ

「忘れないための3つの方法」

話す
書く
行動する

最近勉強しても頭に入らない、すぐに忘れてしまう、習った事が数日で忘れてしまう。

 

もしあなたがこんな悩みを抱えていましたら、まず「忘れないための3つの方法を、試してみてはいかがでしょうか」

確かに直ぐには効果は出てきません。

 

ですが、続けることにより3か月後には、何かしら効果が出てくると思います。(個人差はあります)

私も現在進行形で、3つの方法を試しています。

私の効果としては、この様にブログを書くようになった事や、お客さんとの交渉がスムーズに進むようになった事です。

効果てきめんです。

 


他にも、私は仕事の関係で学生と会う機会があります。

学生と話をすると、色々な事を教えてくれます。

 

例えば、今はやりのアーティストの事やゲームの事などいっぱい教えてくれます。

しかし彼等が言うものは、横文字が多く覚えるのも我々が思っている以上に大変です。

そういうときこそ、この3つの方法を使って覚えています。

 

そのおかげで学生たちとも、うまく関係を築けるようになりました。

あなたも是非試してみてください。

おわりに

私の愛読書をご紹介して終わりたいと思います。

アウトプットの事が勉強できる本です。

とても参考になります。

リンクを張っておきますので、興味がある方はこちらからでも確認してください。

アウトプット全集


最後まで読んでいただき、有難うございます。

もしこの記事を見て役に立ったなと思いましたら、コメントなどしてくれると大変嬉しいです。

これからも良い情報を発信していきますで、応援の方よろしくお願い致します。

ではまた…

この記事を書いた人

あらかき行政書士事務所の所長をしているあらかきです。
簡単ではありますが、自己紹介をさせていただきます。

名前は…新垣 康之

生年月日は…昭和49年7月21日生まれの43歳です。

最終学歴は高卒で、那覇商業高校を卒業しています。

職歴は…飲食店(バーテンダー・カラオケ屋さん・スナック等)・
    季節労働(期間工です)
    トラック運転手(木材配達)
    営業職(土木建築資材の販売…タンローリーの大型車の運転・
        コンクリートに使う特殊材料の製造・販売)
    精神病院でのデイケア
    職業訓練校での訓練生の就職支援 
    などなど 他にもありますがこの辺にしておきます。

新垣 康之をフォローする

 

 

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました