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【融資】を受けたいがどんなものがある

ビジネスマン 会社設立

融資を受けたいがどんなものがある

ビジネスを始めたいけどお金がない。

  • 商売を始めたい(創業をしたい)?
  • 今やっている事業をもっと大きくしたい?
  • 短期間で良いから資金を調達したい…

など…思っていても先立つもの無ければ前に進むことはできません。

 

そこでこのような悩みを解決できるのが…

「制度融資」

です。

 

「制度融資」とは何かというと…

資金調達力の弱い個人や中小企業を対象に、融資を容易にするため

都道府県と金融機関、信用保証協会などが協力して行う融資の事です。

 

もっと簡単に言うと…

創業する際や創業したての、個人や企業にお金を貸すやすくする制度です。

 

独立をして商売を始めたい、今やっているビジネスをもっと成長させたい

と思うのであれば、このような制度を利用するのも一つの選択肢ではないのでしょうか。

 

そこで今回は「制度融資」を利用するにあたって…

  • 融資を受ける条件
  • 制度の利用上の注意点
  • 信用保証料について

を順を追ってみていきましょう。

 

この融資の特徴は…

原則…「無担保無保証」

と言うのが魅力的です。

では早速見ていきましょう。

 

制度融資の利用者条件 (沖縄県の場合です)

 

融資を受ける際は、誰でも受けられるわけではありません。

一定条件がありますので確認をしてみてください。

  1. 県内において、申込日時点で同一の事業歴が1年以上あること。(ただし、企業立地推進貸付、ベンチャー支援資金、創業者支援資金は除く)
  2. 原則、県信用保証協会の信用保証対象事業に属している事
  3. 今回、融資申込分の含めて保証協会の保証限度額の範囲内である事
  4. 事業税・県民税・市町村税などの税金の滞納が無い事
  5. 許認可が必要な事業の場合は、許認可等を取得している事

 

※但し書きの…

  • 企業立地推進貸付
  • ベンチャー支援資金
  • 創業者支援資金

については、他の制度が有ります。

 

この制度には入っていないという事です。

 

上記に書かれている…5つの条件がクリアーできれば

「制度融資」にエントリ―することが出来ます。

 

※注意

  • 返済能力が無いと認められるもの
  • 金融機関から取引停止処分を受けているもの
  • 保証協会が行った代位弁済に対する政務の履行を終わらせない者

特に注意したいのが…

金融機関からの取引停止です。

 

もし以前にそういった事があれば一度相談窓口や、商工会議所で事前に相談をしてみてください。

 

制度の利用上の注意点

制度融資を利用するには、もう1つ条件が有ります。

 

それは…

「信用保証協会の保証を受ける」

必要があるという事です。

 

信用保証協会とはどういうものかと言いますと…

金融機関の融資について「保証」をするとともに、融資の返済が

出来なくなった場合は「代位弁済」をしてくれる機関です。

 

※簡単言うと…肩代わりしてくれるという事です。

 

上記の注意事項で…

保証協会が行った代位弁済に対する債務の履行を終わらせない者に(借金を払っていない人)

融資ができないのは、保証協会が代わりに払ったお金をまだ返していないため

融資ができなくなっているという事です。

 

信用保証料について

「制度融資」を利用するにあたって必要なのが…

「信用保証協会の保証」

が必要になってきます。

 

その信用保証協会が保証をして融資を行う場合には…

金利とは別に「信用保証料」というものが有ります。

 

信用保証協会の保証を受ける場合には、「保証料」を負担しなければいけません。

この保証料金は、先程の喪失に伴う代位弁済の補填に当てたり、

運営をする上での経費に使われます。

 

貸付金額とは別に「信用保証料」の支払いもある…

という事も頭に入れておきましょう。

リンク張っておきますので

☟料率の計算をしてみてください。

信用保証料率

 

まとめ

融資を受けたいがどんなものがある
  • 融資には「無担保無保証」の「制度融資」がある。
  • 「制度融資」を受けるには条件が必要となる。
  • 「制度融資」を受けるには信用保証協会の保証を受けなければならない。

※リンク張っておきます  信用保証協会

以上となります。

 

「無担保無保証」はとても魅力が有ります。

 

しかし条件などが有って直ぐに「融資」ってわけにはいきそうにありません。

 

でも「制度融資」を使って融資を得たら非常に助かるの事実です。

 

融資を得るには…条件をクリアーして、その後には事業計画立て、その次は面接

その全部の条件を得て、最後に「融資をしてもらえる」という事です。

 

融資までの道のりは長いと思いますが、

自分のビジネスをやる…

と決めましたら…早速行動に移しましょう。

 

最寄りの商工会議所などで相談を受け付けていますので、ご利用してみてはいかがでしょうか。

また私たちのような専門家に相談するのもありだと思います。

 

しかし直ぐに専門家に相談するのも良いのですが…

一度ご自分で相談窓口に行ってみる事をお勧めいたします。


最期まで読んでいただき有難うございます。

これからも良い情報を発信してまいりますので

応援よろしくお願い致します。

プロフィールの下に「start up」をする際に参考になる本のリンクも張っておきます。

良かったら読んでみてください。

ではまた…

この記事を書いた人

あらかき行政書士事務所の所長をしているあらかきです。
簡単ではありますが、自己紹介をさせていただきます。

名前は…新垣 康之

生年月日は…昭和49年7月21日生まれの43歳です。

最終学歴は高卒で、那覇商業高校を卒業しています。

職歴は…飲食店(バーテンダー・カラオケ屋さん・スナック等)・
    季節労働(期間工です)
    トラック運転手(木材配達)
    営業職(土木建築資材の販売…タンローリーの大型車の運転・
        コンクリートに使う特殊材料の製造・販売)
    精神病院でのデイケア
    職業訓練校での訓練生の就職支援 
    などなど 他にもありますがこの辺にしておきます。

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