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【自己資金】が少なく融資が受けられない

会社設立

「自己資金が少なく融資が受けられない」

そんな事があると…どうしようと悩んでしましますよね。

せっかく事業を始めようと思っていて、いざ取り掛かろうとすると…

「自己資金が少ない」

「自己資金が足りないから融資が受けられないかもしれない…」

なんて思う方もいるかと思います。

 

そんな方に必見です。

「みなし自己資金」

という存在です。

 

ちなみに「みなし自己資金とは…」

創業準備のために使用した金額を自己資金としてみとめてもらう

という事です。

 

簡単に言うと…

お店などを開業する際に、準備として「備品」などを買ったりすると思います。

その備品代をなどを「自己資金に計上してもらう」という事です。

 

例えば…自己資金が…

100万円しかないのに100万円のオーブンを買えば…自己資金は0円になります。

それじゃ自己資金0円なので融資が受けられません。

 

そこで「みなし自己資金」を使って、オーブン代の100万円も自己資金してもらうという事です。

 

今回は「みなし自己資金」について見ていきたいと思います。

出来ればこのコンテンツは…

  • これから起業をする方
  • 今現在準備をしている方

などに見て頂きたい内容です。

では早速見ていきましょう

 

そもそも「みなし自己資金」とは

そもそも「みなし自己資金」とは…

融資を受ける前に事業に投資したお金の事です。

 

創業をするために使用したお金を自己資金として認めてもらう…

という事です。

 

先程も説明をしましたが、もう一度説明をされて頂きます。

 

例えば…

100万の自己資金をもって創業を考えているとします。

 

本来であれば…

100万円(自己資金)に500万円(融資額)で合計600万円(自己資金)で開業するとします。

 

先程で言うと…

100万円+500万円=600円(自己資金)

600万円ー100円(オーブン代)=500万円

なります。

 

しかし融資を受ける前に…

100万円(自己資金)ー100万円(オーブン代)=0円(自己資金)

 

これでは融資が認めてもらえません。

※(補足)自己資金はどれくらい用意しなければいけないの

日本政策金融公庫の場合…

「創業資金総額…10分の1以上の自己資金」

とされています。

創業に1000万円…掛かるのであれば、「100万円」が必要という事です。

これはあくまでも「最低額」ですので、はやりもう少し自己資金はあったほうが良いでしょう。

 

そこで先に買い物をした備品のオーブン代を、自己資金として認めてもらい融資を受けるという事です。

 

本来であれば、自分で貯めたお金をベースに融資を受けるのが順当ではありますが、場合によっては先に「備品」などを購入をしてしまうケースも多々あったりします。

 

ざっくり言いますと…

融資を受ける前に、「先に買い物からしちゃった~」と言うケースです。

 

先に買い物をしてしまったために、元での資金がありません。

それでは融資を受ける前に自己資金の条件が満たされず、融資の審査が通りません。

 

先程の備品として買ったオーブン代を、自己資金として認めてもらうのが…

「みなし自己資金」

という事です。

みなし自己資金種類

「みなし自己資金」は何でも認めれるわけではありません。

 

それには認められるもの…

認められないもの…

がありますのでご注意ください。

 

認められるもの

  • 備品
  • 機械
  • 保証金

などです。

 

認められないもの

  • 交際費
  • 広告費

などがあります。

 

見て判断しやすいものであれば認められやすいようです。

しかし、見た目が判断しにくいものに関しては認められない可能性が高いという事でしょう。

 

「みなし自己資金」はあくまでも例外的な…

特別処置ですので、すべてを認めるという訳にはいかないという事です。

 

ただ、みなし自己資金が不足しているときなどは大変助かります。

  • 「認めてもらえるもの」
  • 「認めてもらえないもの」

をしっかり確認しておきましょう。

 

融資先によっては判断が異なるようです。

最寄りの融資先に確認をしてみましょう。

まとめ

まとめ

自己資金が少なく融資が受けられない
  • 「みなし自己資金」を活用しましょう。
  • 創業準備で買った備品などを「みなし自己資金」として認めてもらえる事がある。
  • 「みなし自己資金」として認められるものと、認められないものがある。

以上となります。

創業する時には「自己資金」が無くては仕事を始める事ができません。

 

創業準備の段階で自己資金を使ってしまって、自己資金が足りないために融資が受けられないとなると本末転倒です。

 

融資先によって「みなし自己資金」として認められる条件は変わってきます。

 

しかし「みなし自己資金」として認めらるのであれば、融資の可能性も出てきて創業が出来るかもしれません。

 

自己資金が足りないと悩んでいるのでしたら、1度最寄りの金融公庫や商工会議所などに相談して見てはいかがでしょうか。

 

または、専門家などにも相談するともっと良いアドバイスをもらえるかもしれません。

あきらめる前に試してみましょう。


最期まで読んでいただき有難うございます。

これからも良い情報を発信してまいりますので

応援よろしくお願い致します。

ではまた…

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この記事を書いた人

あらかき行政書士事務所の所長をしているあらかきです。
簡単ではありますが、自己紹介をさせていただきます。

名前は…新垣 康之

生年月日は…昭和49年7月21日生まれの43歳です。

最終学歴は高卒で、那覇商業高校を卒業しています。

職歴は…飲食店(バーテンダー・カラオケ屋さん・スナック等)・
    季節労働(期間工です)
    トラック運転手(木材配達)
    営業職(土木建築資材の販売…タンローリーの大型車の運転・
        コンクリートに使う特殊材料の製造・販売)
    精神病院でのデイケア
    職業訓練校での訓練生の就職支援 
    などなど 他にもありますがこの辺にしておきます。

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